【偏差値より重要】これからの社会で「本当に必要とされる人間」の条件 Vol.2 | 正解のない中で○○する力
「いい学校に入って、いい会社に入れば一生安泰」
そんな時代が終焉を迎えていることは、多くの親御さんがすでに肌で感じているはずです。
全4回にわたってお届けしている、テストの点数(偏差値)よりも重要な「AIの時代を生き抜く力」についての連載シリーズ。
第2回となる今回のテーマは、「正解のない中で決断する力」です。
正解のない時代に求められる力
私たちは子どもの頃から、正解のある問題を解く練習をたくさんしてきました。
テストには正解があり、問題集には模範解答があります。
しかし、大人になって社会に出ると気づきます。
本当に重要なことほど、正解が存在しないということに。
進学するか、就職するか。
転職するか、今の会社に残るか。
新しい事業に挑戦するか、現状維持を選ぶか。
どれだけ情報を集めても、「これが絶対に正しい」という保証はありません。
それでも私たちは、自分で選ばなければならないのです。
AIは最適解を提案できる。でも決断はできない
AIは膨大な情報を分析し、成功確率の高い選択肢を提示することができます。
しかし、どの選択肢を選ぶのかを決めることはできません。
決断には、覚悟と責任が伴うからです。
思い通りの結果になるとは限らない。
それでも自分で選び、その結果と向き合いながら前に進む。
これは人間にしかできないことです。
だからこそ、これからの時代に重要になるのは「正解を知る力」だけではありません。
正解のない状況の中で考え、自分なりの答えを出し、決断する力です。
決断する力は、経験の中で育つ
では、この力はどうすれば身につくのでしょうか。
判断の方法を学ぶことはできます。
しかし、決断力は知識だけで身につくものではありません。
自分で考え、意思決定し、その結果と向き合う経験の積み重ねによって育まれていくものです。
うまくいくこともあれば、思い通りにならないこともある。
その結果を受け止め、次の一手を考える。
こうした経験の積み重ねが、判断力や主体性、そしてレジリエンス(失敗から立ち直る力)につながっていきます。
ドリームキャンプでは「自分で決める経験」をする
今年、埼玉県越生町のリゾート施設「オーパークおごせ」で開催される『ドリームキャンプ』は、小学4年生から中学3年生を対象としたサマーキャンプです。
子どもたちは4日間、親元を離れ、「リゾートホテル経営シミュレーション」に挑戦します。
私たちがビジネス(経営)を教材にする理由は、経営こそが社会の縮図だからです。
どんなお客様に来てもらうのか。
どんなサービスを提供するのか。
価格はいくらにするのか。
自分たちで考え、仲間と話し合いながら決めていきます。
思った以上に成果が出ることもあります。
期待していた結果にならないこともあります。
しかし、経営の世界にたった一つの正解はありません。
だからこそ子どもたちは、結果を振り返りながら何度も作戦を練り直し、自分たちなりの答えを探していくのです。
「正解がない」からこそ、一人ひとりの考えに価値がある
ドリームキャンプで大切にしているのは、一人ひとりの考えや意見が尊重される環境づくりです。
正解がないからこそ、
「こうしたらもっと面白いかもしれない」
「私はこう思う」
という一人ひとりの発想に価値があります。
安心して意見を伝え、仲間と対話しながら考えを深めていく。
その経験が、自分で考え、自分で決める力につながっていきます。
キャンプ中には、毎回のテーマに沿って、第一線で活躍するプロフェッショナルが登場します。
今年はホテルオークラ東京や無印良品をはじめとする特別講師陣が登場
社会のリアルを知る大人たちとの出会いは、子どもたちに新たな視点や刺激を与えてくれるでしょう。
「失敗しても、自分なら何とかできる」
人生において、本当に大きな挑戦をするとき。
支えになるのは、「失敗したことがない」という自信ではありません。
うまくいかなかった経験も含めて、自分で考え、仲間と話し合い、試行錯誤しながら前に進んだ経験です。
だからこそ生まれるのが、
「失敗しても、自分なら何とかできる」
という自信です。
この4日間を終えたとき、お子様の中にはそんな本物の自信が芽生えているはずです。
今年の夏休み、お子様の無限の可能性を広げる挑戦をしてみませんか?
