キャンプと言えばキャンプファイヤー！そんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか？
マルチスポーツキャンプ、野外キャンプ、キャンプカウンセラー、無人島研究会と25年以上のキャンプ歴で数えきれないほどキャンプファイヤーをしましたが、毎回大好きな時間です。
小さな松明から始まった炎が徐々に大きくなり、歌って踊って笑って、まさにキャンプのハイライト。
でも私が最も好きな時間は、大炎が落ち着いて炭火になった時。火柱はなくとも変わらず熱い塊がそこにあり、一晩中燃え続けます。そんな火を囲んでゆっくり過ごす時間は、ひとりでもみんなとでも格別です。多くを語らずともぽつりぽつりと考えや言葉や人生が浮かんできます。
ドリームキャンプの狙いの本質は、この”炭火”をつくることにあります。
初めて経験するスポーツと経営ゲームという新しい薪と、子どもたちの個性・強み・好奇心・知識という元々持っていた薪を組み合わせて井桁を組み、夢を駆けるかっこいい大人たちの情熱、輝かしい実績、失敗と挑戦と成長の物語という種火をくべ続けます。
キャンプ中は朝から夜まで予定がビッシリ。30人の子どもに対し20人以上の多様な大人が様々なかかわり方をします。その中に1人でも自分の火が付くキッカケとなる人がいるはずです。
大人たちは東大、京大、一橋、筑波、都立大、早稲田、慶応、上智、青学、海外大学等のOBや現役大学生たち。職場は業界NO.1の大手からベンチャー、NPO、協会など多種多様。
勉強よりも大事なものは何か、でも勉強したからこそ見えるもの得られることがあるのか。努力は報われるは本当なのか、頑張っても結局は運なのか。仕事って辛いものなのか、楽しむものなのか。学校や親からだけでは得られない、リアルな実感がこの4日間に詰まっています。
代表 田邊洋平
